1: 風吹けば名無し 2020/05/12(火) 22:44:28.53 ID:W2R1qbLX0
玄関を出るといつも通りこの世の全てを拒絶したような表情のまま空を見上げ、「fuck」と呟いた。
「今日の天気は…」
iPhone11にBlootooth接続したワイヤレスイヤホンから聞こえるクソどうでもいいニュース番組に耳を傾けていると、パラパラと雨が降りだして来た。
小ぶりの傘からはみ出した肩をトントンと小雨が叩く。「マッサージとは気が利くねぇ」我ながらwitに富んだ皮肉を返し上機嫌になると思わず軽くスキップしながら駅まで歩いた。
路肩の横を通り過ぎていく車を横目に、車ほどコスパの悪い商品はこの世に存在しないと確信した。
だって、そうだろう。何百万も払って運転している間は周りに意識を集中して注意しなければならない。
だけど俺は自由だ。現にスキップしながらいろいろな事を考えている。
己の圧倒的思考力、思索力に酔いしれているとすぐに駅についてしまった。数か月前と比べるとこの周りは閑散としてずいぶんと人通りは少なくなっている。
俺の高性能スマホにぶっ混んであるモバイルSUICAをかざし華麗に改札を通ると電車を待った。
ふとイヤホンから聞こえるfuckin'どうでもいいニュースに耳をすませまくると、話題は恒例の「新型コロナウイルス」に移っていた。
どうなん?
「今日の天気は…」
iPhone11にBlootooth接続したワイヤレスイヤホンから聞こえるクソどうでもいいニュース番組に耳を傾けていると、パラパラと雨が降りだして来た。
小ぶりの傘からはみ出した肩をトントンと小雨が叩く。「マッサージとは気が利くねぇ」我ながらwitに富んだ皮肉を返し上機嫌になると思わず軽くスキップしながら駅まで歩いた。
路肩の横を通り過ぎていく車を横目に、車ほどコスパの悪い商品はこの世に存在しないと確信した。
だって、そうだろう。何百万も払って運転している間は周りに意識を集中して注意しなければならない。
だけど俺は自由だ。現にスキップしながらいろいろな事を考えている。
己の圧倒的思考力、思索力に酔いしれているとすぐに駅についてしまった。数か月前と比べるとこの周りは閑散としてずいぶんと人通りは少なくなっている。
俺の高性能スマホにぶっ混んであるモバイルSUICAをかざし華麗に改札を通ると電車を待った。
ふとイヤホンから聞こえるfuckin'どうでもいいニュースに耳をすませまくると、話題は恒例の「新型コロナウイルス」に移っていた。
どうなん?
引用元: ・ワイって小説の才能が結構あると思うんやが判定頼む
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